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住宅ローンの仕組み・金利のタイプ



住宅ローンを組む時、最初にどの金融機関でも金利タイプの説明があるかと思います。

この金利は実はとてもやっかいな代物です。

というのも、どれが一番良いタイプか、と言いにくい側面があるからです。

この後、それぞれの金利タイプのメリット・デメリットをご紹介します。

多くの金融機関は変動金利型・全期間固定金利型・固定金利期間選択型といった3つを取り扱っています。

最初の変動金利型は半年(年2回)の金利見直しが行われて、金利の変動に応じて返済額の中の利息部分と元金部分の割合を見直すものです。

返済額自体の見直しは5年ごとになっています。

この変動金利は金利が変動するので将来の返済額が変わる可能性があり、ローンを組んだ時点での総返済額がいくらになるかはわからないのが欠点です。

しかし今現在多くの方がこの変動金利を利用しています。

理由としては過去10年続く低金利だからです。

低金利であれば変動金利を利用して金利を安く抑えることが可能です。

しかし金利上昇という局面ではこの方法がアダになることがあります。

つまり利息ばかり膨らみ、支払総額が増大して、住宅を手放すことにもなりかねません。

しかしこの方法に人気があるのは「安定した低金利」が続いているからなのです。

次に全期間固定金利型はそのまま当初の金利が適応されます。

融資実行時点の金利なので、例えば4%で借りたら返済終了までそのままで行かなければなりません。

元利均等返済であれば初回から最後までが同じ返済額となります。

しかし、ローンの総額がはっきりします。

つまりこの金利タイプを選ぶ場合は、低金利から高金利にスライドすると予想された場合にかなりメリットを生むのです。

総返済費用が多くなったとしても、安定した人生設計をすることが可能です。

仮に金利が上昇しても、返済の心配をする必要がないのです。

最後に固定金利期間選択型は当初の2年~10年の一定期間だけ金利を固定します。

その期間が終了した場合はその時の金利で変動金利にするか、再度固定金利を選択するかのどちらかを選択します。

しかし、固定期間が終了したときに金利が上昇していると問題で、この場合も返済開始から最後まで総トータルの返済額がわからないのが問題となります。

いずれにしてもどの金利タイプを選ぶかによって、その方のライフプランが決まってきます。

簡単に言うと、変動金利は短期に利用、固定金利は長い期間(一生)を安定してリスクヘッジを行う場合に、固定期間選択型はどちらも選択できないが良いところだけ取りたい場合に良い方法でしょう。

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