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変動金利と固定金利の選択傾向



住宅金融支援機構の今年(2011年)2月のアンケートでは、固定金利VS変動金利の割合はほぼ55:45となってほぼ同数と言えます。

これは固定金利以上に変動型金利も時代背景的には検討する余地がある、ということなのでしょう。

現在の市場金利に合わせて住宅ローンの金利も最低の水準にあります。

それは借り手にとっては借りやすい状況なのだと思われます。

そして金利タイプの借り入れは固定金利期間選択(一定期間は固定金利、その後は各種契約によって様々なタイプと変動金利・固定金利を選べるもの、初めから変動金利への変更が決まっているものなどがある)と、固定・変動併用型(景気動向などに合わせて固定型・変動型を自由に選択できる)に分かれます。

難しいのは、どのパターンが良いかは市場の情勢や契約内容などによっても変わってくるため、その時々によってベストな選択が変わってくるのです。

固定金利を選んだ人の約9割が「計画が立てやすい」という理由で選んでいます。

これは固定金利のメリットでもある、その時代の金利(契約時の金利が続く)に影響されずに、最後まで同じ金利で計画が立てられる面を重視したものです。

市場の動向は関係なく、かつ金利が上がることを憂慮しなくても良いことが一番のメリットです。

収入に変化がないと思われる方々も固定金利を選ぶ傾向が多いのです。

一方変動金利を選んだ方々の一番多い理由は「金利が低いままだから」というものでした。

これは景気の良い時は金利が上昇し、負担も重くなりますが、当面景気回復が見込めないことを考慮に入れたものと思われます。

つまり、金利が横ばいまたは更に下がるだろうと予想しているのです。

そして支払いの当初は返済額が低いのも魅力なのでしょう。

まとめると固定金利の選択は自身の所得を考えた場合、変動金利は市場の回復傾向がしばらくないと見込んだ人々の選択といえます。

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