住宅ローンの金利の推移をどのように考えますか。何が低金利の基準なのでしょうか。

金利の推移をどう活用するか



住宅ローンは低金利時期に組むと一生その金利で運用可能です。

だからできれば低金利時期に住宅販売業者はローンを組ませたがります。

低金利だと、住宅ローンを返しつつ貯蓄して高金利時期がきたら資産運用することも可能になります。

その逆だと高金利時期に住宅ローンを借りれば総返済額が異なるので貯蓄さえ難しくなる場合もあります。

だから高金利時期は住宅ローンを組まないほうが良いのでしょうか?

その考え方は合っていますが、高金利時期にローンを組んでいる方も沢山いらっしゃいます。

その理由の一つは変動金利型の住宅ローンです。

政府が低金利策を打ち出してから現在までの過去10年間に、長期固定金利の住宅ローンが沢山組まれました。

しかし近年は、住宅ローンの種類も多岐にわたり、金利などの条件も金融機関によって異なります。

先ほど金利が高い場合の話を少ししましたが、高金利の時期は変動型金利の住宅ローンを組むのです。

例えば3年固定などの商品の多くは1%以下を下回る金利商品も存在します。

そして量的緩和政策が解除されて5年経った今、金利も少しずつアップしています。

3%は歴史的に見ると低金利ですが、低金利に慣れている我々には高いと感じるかもしれません。

しかしこの低金利が継続されているのは非常に特異なことなのです。

だから3%が高いか安いか、ということだけに注目せずに、長い返済期間の中で考えた場合は3%前後の金利はまだまだ低いと考えてもいいかもしれません。

1990年前半に住宅ローンを組んだ方は住宅を手放した方もいると聞きます。

それを考えれば現在は超低金利とみるべきでしょう。

結論としては、長期的に見た場合の資産計画として現在の金利でやっていけるのか、そしてそれに見合った住宅ローンを選択すべきなのです。

1%上がったからといってすぐローンは変更できません。

しかし変動金利型は5年ごとの見直しが出来ますし、3年変動+その後固定金利といった商品もあります。

現在人気は変動金利型商品と言われていますが、それも金利が若干上がり傾向にある(つまり正常に戻ってきたと考えると)ことに起因しています。

もちろん長期固定金利であれば、将来に渡っての支払い額が変わってくるので現在の金利動向から見たら損だと考える人もいるのでしょう。

いずれにしても金利の推移を活用して、ローンを組むことに活用してください。

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