住宅ローンの金利の推移をどのように考えますか。何が低金利の基準なのでしょうか。
長い不況の影響で、住宅の買い控えやローンの貸し渋りというのは住宅産業の低迷を生み出すだけではありません。
経済にも影響を及ぼし、デフレスパイラルを継続させるだけになります。
その事だけを考えても、金利の大幅な上昇は有り得ないと考えるべきでしょう。
そして3%を超えて金利が設定される見込みは市場としても無いと思えます。
住宅ローンの金利は、現在3%を大きくこえて販売されることはありません。
それは市場や景気を考えた場合、民間の金融機関が高金利を設定しにくいでしょうし競争もあります。
つまり3%を大きく超えては借り手が付きにくいからです。
では3%は安いのか、という疑問です。低金利時代が長く続いているので3%でも高いと感じるのは仕方ありません。
例えば2%から3%に上がった場合、住宅ローンの総返済金額は500~700万(借りる額と期間で異なりますが)も異なるのです。
その大きな金額は老後の預貯金に回したいところですね。
では、買い控えるか?これも違います。歴史的に超低金利時代だということには変わりありません。
だから徹底的に低金利の住宅ローンを組むほうがいいでしょう。
その際セールスマンは「3%だから安いほうです」と発言するかもしれません。
これに惑わされないようにしたいものです。
3%が安いか高いかではなく、その時に無理に買うのが問題なのです。
購入を決断した時に購入できる条件が整っていて、将来設計がきちんと出来ていることが重要なのです。
金利の推移はとても重要ですが、買い手側の条件や考え方がきちんとしない限りは難しいのです。
3%だから安いというセールストークをする業者が、金利が上昇するからというリスクを示して住宅購入を勧めるとしたらそれに乗らないでいただきたいと思います。
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