住宅ローンの金利の推移をどのように考えますか。何が低金利の基準なのでしょうか。
現在日本は超低金利時代です。そもそも金利が低いとはどのような事なのでしょうか。
何を基準に低金利と言っているのでしょうか。
例えば数年前、住宅金融支援機構は基準金利が2%だったとして、数年後に3%にアップしました。
数字だけ見ると3%も決して高くない金利に思えます。
でもその間に1%の差がありますね。これが重要なのです。
つまり、3%だから安いとか3%以下だから低金利という数字の指針はありません。
でも皆さんは低金利と聞かされている…。
低金利の基準は数字そのものでなく、その時に組んだローンの金額が返済金額の総額を変えてしまうことにあるのです。
つまり、例えば35年で3000万のローンを組んだ場合、2%と5%の金利を比較すると総返済額はなんと2100万も違うのです!(1%ごとに700万ずつアップするのです)。
そう考えると低金利に住宅ローンを組んだほうが得ということになります。しかしいつまで続くのかもわかりませんよね。
だから考え方としては、
(1)日本は現在低金利時代という事実を受け止める
(2)月返済額を考えて返済していける金額かどうか
(3)現在組む予定にしている住宅ローンの特徴を知る
(将来借り換えを考える時に難しくならないように)
当たり前のことばかりですが、特に(1)は大切です。
過去10年の金利動向を見ても、低金利が続いているのは事実です。
先ほど2%と5%の金利の総返済額を比較しましたがどこかで決心しなければいけないのも確かです。
だからもっと下がるまで待つ、というよりも数年単位で金利を見て判断し、今が組み時だと判断することです。
つまり今より将来がほんの0.01%下がったとして悔しい思いをするより、上がったら得をすると考えるほうがいいでしょう。そしてその時、将来設計としては総体的に選択が間違っていなければいいのです。
そのような意味でも低金利という言葉だけに惑わされないようにしましょう。
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