住宅ローンの金利をどのように比較しますか。金利は単純に比較して安いものを選択すればいいのではありません。
長期金利は震災後も下降気味です。
長期金利は一時期多少上昇していたのですが4月以降は下がっています。
2011年5月末に、大手4行は6月の長期固定金利を引き下げると発表しました。
本来健全な経済状態であれば、こんなに財政状況が悪いのですから長期金利が低位で安定していることがおかしいのです。
つまり金利が上昇しても仕方ないのです。しかしそうならない理由は政府の思惑もあります。
景気が上昇するまでは金利の引き上げはしないのだと思います。
これでは低成長で低インフレです。
そして過去10年続いたこのような状態はこれからも当面(10年単位で)続くだろうと投資家が予想した場合、日本の国債の金利はこのまま低い状態で安定して推移するはずです。
目先の変動があったとしても金利の上昇は当面ない、と考えられます。
もちろんこれは過去の推移と現在の経済状態から想定してのことですが、実際には数年先を正確に予想できる人はいません。
しかし既に先進国(成熟した社会で)であり高度成長期でない日本においては、急激な成長を伴うことが期待できないので、いきなり急激なインフレになることはありえないという考え方のほうがわかりやすいでしょう。
逆に1990年代に起こったバブルのような出来事も起こらないと考えているはずです。
これから住宅ローンを検討している方はこの考え方が後押ししてくれるかもしれません。
数年であれば今主流の変動金利型の住宅ローンを選択して、その後10年の固定金利に変わるようなミックス型金利にしても良いのではないかと思います。
この10年のトレンドから考えてもリスクは低いような気がします。
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