住宅ローンの金利は表面的な金利だけを参考にしてはいけません。

金利の上昇について



住宅ローンを組むのは一生の問題になります。

利用者のアンケートを住宅金融支援機構が公開していますが、それを見るにつけやはり皆さんが考慮のポイントにしているのは「金利」です。

このコラムの最初にも書きましたが、固定か変動か。

これはその時の市場金利も大きく影響します。つまり金利見通しが左右するという訳です。

低金利時期は変動金利型がよく、金利が上昇すれば固定金利型に変更すればいいのです。

そして上昇することが予想できるのであれば予め固定金利にしておくこともいいでしょう。

実は「フラット35」の販売開始時期(今から6年前)には、金利は今ほど低金利ではありませんでした。

つまり金利は今より高かったということです。そして金利が低くなった時、一斉に変動金利に借り換えが行われました。

わかりやすい話ですが、では今後は一体どうなるのでしょうか。

一概に言えませんがおそらく「金利の上昇は当面考え難い」というのが本音です(「金利比較」のコラムでは金利上昇は判断しにくいとは言いましたがここは状況的にそう考えざるを得ないという意味です)。

というのも世界的な景気の低迷が続いていますし、そのことからも日銀がゼロ金利対策を行ったばかりです(つまり日本は当分金利を上げないという予想です)。

金利の上昇は景気を悪化させるばかりでなく、日本の少子高齢化も影響して景気回復の要素がないと考えざるを得ません。

長期金利の傾向だけをみても日本はこの10年で2%を越えたことがありません。

日本の経済構造なのかもしれませんが、金利が上昇しにくいのでしょう。この予想だけですべては決められませんが、変動金利と固定金利のミックス型商品はやはり将来の金利上昇を考えるとお得な商品といえるでしょう。

「フラット35」の良い面と変動金利の良い面を十分考えて利用していくと良いと思います。

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