住宅ローンの金利の動きと選択方法、どのようなトレンドがあるのかを知ってリスクの少ない方法と商品を選択しましょう。
住宅ローンを組む場合、本当に融資が受けられる額に気をつけていますか?
この問いかけはこういう意味があります。
銀行が融資してくれる額と、自分が返済していける額は違うということなのです。
そして長くて多額の住宅ローンは人生設計を狂わせる事になりかねません。
何だか脅かしているような話ですが、実際銀行の借入限度額35%というものが問題なのです。
どうして35%という数字が提唱されているのかは色々意見がありますが、実際計算してみるとこうなります。
【試算】
年収400万・ボーナス払いなし・金利3%・30年返済・月返済額6万
の場合の借入限度額は1500万となります。
この場合年収に含まれる金額には保険や年金・税金などがあります。
それを引いた場合、実質的に使えるお金は月23万程度です。
このシミュレーションだと、本来は年収の18%なのですが、この程度でも十分大変なはずです。
だから奥様のパートや親から若干援助してもらうのです。
もちろん子育てにお金がかかるなら、事前に頭金を用意すればもっと返済は楽になります。
このように実際に借入出来るお金と返済できるお金は違うのです。
これからを考えれば限度額一杯借りてはいけないことがわかりますね。
最近住宅ローンの返済ができない人が増えている理由はこの理屈からなのです。
平均的な年間所得が500万や600万で4000万近いローンを組んだ方の中で返済できないケースが続出しています。
それは住宅以外にお金がかかる、教育や車などにお金がかかる、給与が下がるなどを予想していないのです。
最後に最近に傾向としては、借り換えできるならしたほうがいいと思います。
10年固定が仮に2%弱以内の金利で、ローンの返済期間が後10年以上残っているなら考えても問題ないはずです。
逆に繰り上げ返済は出来るだけ積極的に行うほうが良いという常識ですが、これも変わってきています。
低金利時期は現金を確保したほうが良いという判断があります。
これは1%で住宅ローンを借りた場合、減税などを使うと金利負担がゼロに近くなるということに関係しています。
余った(本来支払うべき金利分だった)費用は預金にして多少なりと金利分(0.5%程度でも)が付けばよいという考えなのです。
これは考え方が分かれるところです。
いずれにしてもこれから住宅ローンを組むことを考えている方は、「返済できる額」をよく検討してみてください。
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