住宅ローンの金利の動きと選択方法、どのようなトレンドがあるのかを知ってリスクの少ない方法と商品を選択しましょう。

住宅ローン返済が厳しい



この数年不況などの影響で住宅ローンが返済できず破綻していく方の数が急増しています。

実は破綻するケースには共通した部分があります。

それは一定の返済額により破綻するケースです。

【事例1】

年収400万・金利2.5%・35年返済⇒借入総額3200万円 一般的にはボーナス払いを使わないと想定して計算すると月返済額は11.5万となり借入限度額ギリギリの34%となります。

【事例2】

年収500万・金利2.5%・35年返済⇒借入総額3900万円 一般的にはボーナス払いを使わないと想定して計算すると月返済額は14万となり借入限度額ギリギリの33%となります。

【事例3】

年収600万・金利2.5%・35年返済⇒借入総額4700万円 一般的にはボーナス払いを使わないと想定して計算すると月返済額は17万となり借入限度額ギリギリの34%となります。

この3つの例は比較的サラリーマンの所得の平均を示しています。

実際は金利が一生2.5%で継続するわけではありませんが、実はこの12万~14万くらいの返済額に集中して返済できない人が増えているのです。

これは上記の試算をみると限度額一杯です。

これの意味することは2008年頃に起きたリーマンショックによる企業の業績不振などで給与減やボーナスカットが起こり、しばらくは預貯金で過ごせていた方が限界に来たということなのでしょう。

  そもそも限度額一杯で借りるのにはリスクが多いのです。

つまり実際の手取り額も考え、そのほかにかかる費用があります。

つまり年収400万であれば手取りは280万程度で、月に使えるお金は23万ということになります。

そこに半分の住宅費用では何かあった場合は支払が出来ないことになります。

支払が出来ないと判断した場合は、出来る対処がまだあるのであきらめないでください。

一つは借り換えともう一つが返済条件の見直しです。

借り換えは返済額にもよるのですが低金利の住宅ローンを長期で組みなおすことが可能になります。

しかしその場合も延滞していないことが条件になります。

次に見直しですが、返済期間の延長・一定期間元金の返済猶予などを考慮してくれます。

仮に延長した場合は、理由により期間延長をしてくれる金融機関もありますが最長で組んでいた場合は厳しい事もあります。

返済猶予は最も一般的な方法ですが、最長で3年程度の元本返済猶予となり金利のみを支払うものです。

一旦返済が楽になるのですが、終了すれば通常金利になる、猶予前よりも月返済額が高くなることもあります。

いずれにしてもこの結果は返済総額が増えるということです。

最終的には家族との生活があるのであれば、生活破綻する前に自宅を売却するという方法もあります。

住宅ローンの限度額、ご注意ください。

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