住宅ローンの金利の推移は住宅ローンを選ぶ際にとても重要です。過去の金利の推移が示すこれからの予想や住宅ローンと長期金利の関係を詳しく解説します。
住宅ローンの融資を受ける場合に、金利の推移をどのように考えればよいのか迷うことも多いと思います。
プロでも金利の動向を正確に予想するのが難しいのだから、これから融資を受けようとする方はもっと難しいはずです。
そこでどのように考えると実際のプランがたてやすくなるのか一緒に検討してみましょう。
まず住宅ローンは長期金利に連動して決まります。
ちなみに長期金利と言っていますが長期プライムレートも同じ意味で、1年を超える預金・債券などに適用される金利を指します。
日本では新発十年物国債の流通利回りが代表的指標とされていて、他の長期金利に影響を与えるとされています。
ここで長期金利の話しをしたところで過去の金利の推移をチェックします。
するとこの10年は1.5%~2.0%あたりを上がったり下がったりしていることがわかります(知りたい方は日銀の長期プライムレートを参考にしてください。
詳しく10年単位で掲載されています。
参考サイトはこちらhttp://www.boj.or.jp/statistics/dl/loan/prime/prime.htm/)。
景気低迷の2002年当たりはやはり金利は低いのがわかります。
1.6%前後を推移しています。
しかしここで注意するのは仮に景気が良い時でも実際この10年は金利がさほど上昇していないということなのです。
つまり2000年はITバブルで通常は金利が上昇するはずなのですが、実は2000年は平均で2.2%程度の金利でものすごい上昇をした訳ではないのです。
結論から言うと10年で金利は3%を超えることは無かったのです。
実際バブル以前の金利は5~7%という時代がありました。
それと比べると今の金利は上昇と呼べるものではありません。
きわめて低い金利の間を推移しているのです。
だからこう考えてみましょう。
(1) 過去10年の金利推移と景気を考えると急激に金利が上昇する気配が無い
(2) リスクを考えすぎて高い金利を払う覚悟がないなら、今の低金利を利用した
10年固定金利を利用するかミックス型の金利タイプを選択する。ミックス型は
長期固定金利と短期変動金利が合体したプラン。
(3) あまり金利重視にならない
最後の(3)は金利を気にするあまり神経質になっ
てもいけない、という意味です。
もちろんリスクヘッジは十分に検討すべきですが、四六時中金利をチェックしなくてもいいという意味です。
金利の性質から下落はゆっくりと数年かけて下がるのに上昇は一気に(それこそ半年や一年という単位で)いきます。
だから心配な人は上昇したらどうなるか、と言う判断するだけしてもいいかもしれません。
今のローンが上昇したら返済していけるか、すぐ金利型が変更できるのかなどという現実的な面です。
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