「フラット35」にまつわる本審査の実例をご紹介します。本審査を通過するにも一定の審査基準があるようです。

審査事例5 年収に対する返済基準



最後に年収と返済比率に関する基準例をご紹介します。

「フラット35」で考えた場合、80歳から現在の年齢の差が35歳以上であれば最大限の期間借入することが可能になります。

つまり45歳以上になると35年の最大期間のローンが組めないということになります。

そして希望借り入れ年数と年収に対しての返済比率はとても重要な審査対象となります。

わかりやすく言うと、1年の支払いが年収の30~35%程度であれば、住宅ローンの審査は比較的通過しやすいと言われています。

このコラムの前では通らなかった例に20%台をご紹介していますが、それには個人に信用情報が関わっていました(勤務年数が少ない・そもそも年収自体が低いなど)。

以下の紹介例は夫婦で返済するというプランで審査が通った例です。

事例5 審査が通った例3

○ 年齢33歳
○ 勤続年数4年
○ 出版社正社員(社員6人程度)
○ 年収270万
○ 配偶者有り(妻34歳・子供二人)
○ 残債務 なし
○ 戸建て新築で融資2,000万希望
○ 頭金400万

当然難しいと思われていた審査ですが、実はこの方奥様のほうの年収が高かった(470万だった)そうです。

実はこの例だと金融機関によっても意見が分かれるところですが、主な債務者の年収より合算者の年収が倍近いとなると審査が厳しいこともあるようです。

ではこの場合何を基準にするかというと、奥様の出産の可能性とその勤務先の信用に調査が入ったそうです。

すでに二人のお子さんがいて、出産の可能性が低いことと勤務先が比較的大手だったことなどが決め手となり、ノンバンク(住宅ローン専門のモーゲージ)で審査が通ったそうです。

審査や基準はその方のその時の状態にもよります。

審査は受けてみないとわからないこともあるので、もし住宅ローンを組むつもりがあるなら、最初からあきらめず積極的に受けることをお勧めします。

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