フラット35は固定金利型ですが変動金利より損なのでしょうか?
このコラムでは住宅ローンの金利比較のランキングをご紹介します。
どうしてご紹介するかというと、現在ローンの主流が変動金利と固定金利の両方を生かしたリスク分散型の方法に人気が高いのです。
後で掲載しているコラム「変動金利は得か」をお読み頂ければわかりますが、実は変動金利は思わぬリスクが生じます。
全期間固定金利型は金利が上昇した場合は低金利に組んだ金利を支払っていくことが可能です。
しかし低金利が続けば、高い金利を支払い続ける(この場合は最初に組んだ時点の金利計算が金利の低い年と比較してという意味です)ことになり、結果低金利と固定金利(期間限定)より金利が高くなります。
しかしこれは支払う額の面であってリスクにはなりません。
一方変動金利は急激に金利が上昇した場合、返済額が高くなるだけでなく、未払い利息(つまり利息が繰り越される)が付き、結局元金より高い利息を払い続ける可能性があるのです。
その一方で固定金利と比べると、金利が低い状態が継続すれば総返済額がかなり減らせるというメリットがあります。
ではなぜ皆さんが変動金利を選ぶかというと「低金利が継続」しているからなのです。
変動金利でローンを組んで金利上昇の際に固定金利に切り替えるという方法が取れると思っているから変動金利商品に人気があるのです。
それでは銀行各社の住宅ローン金利比較ランキングをご紹介します。
【2011年3月現在の銀行における金利比較/金利:保障料有は0.2%上乗表記】
順位 |
金利 |
保証料 |
金利 |
繰上げ |
|||
年変動 |
固定金利選択型 |
||||||
10年 |
20年 |
30年 |
|||||
①新生銀行 |
0.980%50,000円 |
1.950% |
2.600% |
2.700% |
無 |
無 |
無料 |
②住信SBI |
1.175% (実質)借入額の2.1% |
1.940% (実質) |
2.600% (実質) |
2.700% (実質) |
無 |
無 |
無料~ |
③三井住友 |
1.275%31,500円 |
2.850% |
3.280%(超長期固定) |
3.330%(超長期固定) |
有 |
有 |
無料~ |
④東京都 |
1.475%35,000円 |
3.000% |
4.050% |
|
有 |
有 |
21,000~ |
⑤三菱東京 |
1.475%31,500円 |
3.000% |
4.050% |
|
有 |
有 |
無料~ |
⑥みずほ銀行 |
2.675%31,500円 |
4.200% |
5.250% |
|
有 |
有 |
無料~ |
⑦りそな銀行 |
2.675%31,500円 |
4.200% |
5.250% |
|
有 |
有 |
無料~ |
⑧東京スター銀行 |
2.750%105,000円 |
4.000% |
|
|
無 |
有 |
別途 |
このランキングは一概に全部同一条件で比較できるものではありません。
実際に実質金利がかかる場合を明記されている銀行に関しては事務手数料という表記にしており、その際の目安が3,000万借入の金利換算で計算しているので多少異なる可能性があります。
ただ、この表を見るとやはり人気のトップが変動金利型の商品であることに変わりはありません。
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