「フラット35」の固定金利と変動金利のどちらが得なのでしょうか。

それぞれのメリット・デメリット



それでは金利のパターンがわかったところでそれぞれのメリットとデメリットを整理してみましょう。

金利型

メリット

デメリット

①変動金利

金利が下がった場合は良い

返済額と利息が確定しない

②固定金利

変動型と固定型の良い部分を取り入れることが出来る

固定期間が終了した時の金利が適応されるので、高金利になることもある。

③全期間固定金利

返済額が確定しているので返済計画が立つ。金利が上がった時は良い。

変動金利・固定金利より金利が高い

それぞれを表にまとめると、メリット・デメリットがよくわかると思います。

では次にそれぞれに実際の例を当てはめて3つの金利パターンの支払い総額を考えて見ましょう。

固定金利は5年間とします。
【モデル例】借入金額:3000万円/返済期間:35年

(円)

金利型と金利

月返済

5総支払額

5年間の差額(※1

10年後元金残高

①変動1.9%

97,846

5,870,760

0

約26,890,000

②固定2.75%

111,310

6,678,600

807,840

27,310,000

③全期間3.5%

123,987

7,439,220

1,568,460

27,650,000

(※1 変動金利型を0とした支払総額の5年間の差額のこと

実際に計算してみると変動金利は5年間支払い総額で見ると587万で全期間固定と比べると何と156万円の差が出ることになります。

また仮に5年の間に金利が上がったとします。変動金利が3.5%になったとしたらどうなるでしょうか?

それでも最大76万(全期間固定元金2,765万-変動金利元金2,689万)の返金できない元金となるだけです。

逆に言うと、この差額の156万をどう見るかですが、繰上返済に充てて、元金80万を減らすということが可能だと考えます。

こうなると変動金利がとても良いように見えてしまいますが、実際ローンを組む場合は

①返済に対する姿勢は全期間固定のつもりで計画し
②変動金利でローンを組み
③差額を繰上返済に充てる というのが今のところ良い方法かもしれません。

これはあくまでシミュレーションなので、その時の金利とにらめっこして考えてみてください。

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