「フラット35」の固定金利と変動金利のどちらが得なのでしょうか。

金利を見る目を養う



金利の動向のお話をしてきました。

金利3%が高いか安いか、これはその方の感覚によると思います。

自分が必要な時期に全期間固定型を選択する方もいれば、しばらく様子見で短期の変動金利型を選ぶ方もいる。

ただし3%が高いと感じてもおかしくないと思います。

低金利前提で住宅購入するのは今の時代当然のことになっています。

実は2年前に中間期に一時期物件競売数が50%ほど増加したことがありました。

そう、これがリーマンショックの影響だったのです。

つまりローン返済に行き詰まった方が多く出たということです。

その結果不景気が加速し、金融期間としては貸し倒れリスクを出来るだけ避けたいと考えました。

そしてこの2009年度以降、住宅ローンの審査に通らなくなる人が増加しました。

その結果民金融機関の貸し渋りに対して政府が緊急援助策を講じたのです。

それが『フラット35』の金利1%を10年間補給するものです。

その結果がご存知の長期固定金利が販売されることになりました。

住宅ローンの金利を考えた場合、上記のような経緯があるにしても、市場景気を無視して高金利の商品を販売することはありません。

というのも一番の顧客であるサラリーマンの不安定な収入や雇用という問題が表面化するにつれ、どうしても低金利がクローズアップされるからです。

そうなれば金融機関でもなるべく低金利(つまり3%を超えない)を維持した商品展開を考える必要があるからです。

筆者は最初のコラムで3%でも安いと書いていますが、それは筆者の見方です。

市場金利で見た場合は低いと思いますが、3%が安いという住宅業者の言葉に惑わされて欲しくないと思います。

むしろ3%でも高いという感覚を大切にし、低金利時代にあった商品をご自分の力で選択していってください。

徹底的に低金利を考え抜くことがとても大切です。

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