「フラット35」の固定金利と変動金利のどちらが得なのでしょうか。

金利をどのように考えるか



先ほどの「変動金利は得か」のグラフより考えると、平成3年は8.5%という高金利に一時期なりました。

よくご存知のバブル崩壊です。

そして1996年まで一気に金利が下がり、それ以降は低金利が横ばい状態となっています。

今や長年続いた低金利状態なのです。

一時、金利が2.3%まで下降したことがあります。

それを見ると現状の3%でも高く感じてしまいます。

2011年の現在は更に下降して2.5%まで下がっています。

筆者がこの金利に注目したのは、実はバブルを体験している世代だからです。

長年低金利という時代がまさか来るとは思っていませんでした。こんな書き方をするととても間抜けな感じがしますが、筆者は住宅ローンで損をしませんでした。

バブル期にこれ以上金利が上がると信じた方々は本当に大変な思いをされていると思います。

実際筆者はバブル期の後に住宅ローンを組んだので金利が低い時代に長期固定にしてしまったのです。

これもバブルの影響といえます。

話を戻すと長期的なスパンで考えた場合、住宅ローンの金利推移は正常に判断できる時代だと思います(つまりあまり急な上がり下がりがなく、かつ数パーセントの変動であること)。

6年前に「量的緩和政策」が解除されたのをきっかけに、住宅ローンの金利が少しずつ上昇してきました。

そして長期固定金利の水準は3%前後になり、一時変動金利で1%台がたたき出されたこともあり3%すら高く感じることもあります。

先ほどバブルの話に少し触れましたが変動金利が8.5%になったこともありました。

バブル以前は4~6%が普通だったこともあるのです。

市場の金利の推移を見ると、20年に渡り徐々に金利は下降しています(それ以前はバブルを頂点に15年に渡って上がり下がりしています)。

過去20年の変動金利平均は現在4%を超えています。

ここで言いたいことは、時代背景や景気などを考えても20年~30年程度の住宅ローンを組むのであれば現在の長期固定の3%前後の金利は決して高いとは言えないということです。

もちろん変動金利と比べれば長期固定は高い金利となります。

ただし長期固定の金利水準から見ると、筆者は決して高くないと思います。

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