「フラット35」の固定金利と変動金利のどちらが得なのでしょうか。

本当に変動金利は良い?



住宅ローンを組む時に、一番気になるのはやはり金利。ローンを組む場合の指南書やこのようなコラムにも「低金利継続や金利上昇の時期は長期固定金利・高金利で金利が下降する時期は変動金利か固定金利選択型にせよ」と再三お伝えしました。

当然といえば当然でしょう。 でも一番知りたいのは金利が上がるのか、低金利が継続するのか、ということです。これはどんな専門家でも正確にコメントできないのではないでしょうか。

しかしある種のサイクルはあるような気がします。

たとえば過去100年単位の歴史を見た場合、30年~40年ごとに時代が変わっています。

ものすごくざっくり言うと軍国主義の時代が約40年、戦後が40年。ほぼそのくらいのペースで変わってきています。

日銀発表の長期プライムレートの推移を10年で見ていくと、バブル期を境に変動があることがわかります。

わかりやすく言うとバブルを境(85年~91年あたり)に高金利時代から低金利時代に以降しています。

ある主の自然のサイクルがあるように思えます。


 


高金利が続けば低金利時代は来るのですが、バブルを起点に考えると次に大きく変わるとすると2020~2030年ごろ(ちょうど30~40年)になんらかの経済的変換があるかもしれません。

別のコラムで書いたように、少子高齢化で労働生産力が弱くなっている日本はますます景気が回復するまでに時間がかかるでしょうし、地球規模で見ると環境問題や食料などがますます問題になると思われます。

1995年までは、金利が6~7%だったと思います。住宅ローンも当然6~8%だったはずです。

そこからバブル崩壊を起点に一気に低金利時代に突入し、それが現在も継続しています。

ご存知のようにバブルの時代に住宅ローンを組んだ方は、資産価値が大層落ちた事とデフレが重なって大変なことになりました。

手放す方、破産になる方などが続出しました。

ここで言いたいのは悲観論になるのでなく、当面10年の計画はきっちり立てていくことです。

結論としては、今後10年間変動金利は良いかもしれませんが、10年先はわからないということです。

返済に対する姿勢は全期間固定のつもりで計画する、ということに他ならないと思います。

http://loan.mikage.to/graph/primerate.htmlからグラフを抜粋しました

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