どうして太ももは細くならないのだろう……。
太ももダイエットに失敗するたび、私はそんなことを思っていました。
しかし、いろいろと調べるうちに、太ももに脂肪がつく理由と太ももダイエットの秘訣がわかったのです。
「レセプター」という言葉を聞いたことはありますか?
レセプターとは、脂肪の貯蔵・放出をコントロールする受容体のこと。
このレセプターの割合が上半身と下半身では異なり、下半身は脂肪を放出するレセプター1個につき、脂肪を貯蔵するレセプターが6個。つまり、脂肪を貯蔵するレセプターが多いのですが、上半身は脂肪を放出するレセプター6個につき貯蔵するレセプター1個と、脂肪を放出するレセプターのほうが多いのです。
ですから、下半身にはもともと上半身よりも脂肪がつきやすいという特徴があるのです。
調べたところ、下半身のなかでも特に皮下脂肪が多いのが太ももでした。
ですから太ももは、もともと太くなりやすく、そしてダイエットがしづらい部位ということになります。
しかし太ももに脂肪が多いということは、見方をかえれば、脂肪を燃焼させることが太ももダイエットを成功させる秘訣ということになります。
太ももの脂肪を燃やすのにもっとも効果的なのが「有酸素運動」です。
有酸素運動の特徴は、胸が苦しくならない程度のしっかりとした呼吸を続けること。
運動をしながら取り入れられた酸素は、脂肪と結びつきます。
そして脂肪を分解し、燃焼してくれます。
つまり酸素が脂肪をなくしてくれるので、有酸素運動は太ももダイエットに非常に効果的なのです。
ただし脂肪を燃焼させるには、有酸素運動を長い時間続けなければなりません。
なぜなら有酸素運動を開始して最初の10分くらいまでは、運動のエネルギー源は脂肪ではなく、糖質だからです。ところが運動を開始してから12分くらい経過すると、脂肪がメインのエネルギー源になり、脂肪が燃焼される割合も時間の経過とともに次第に高くなっていくのです。
ですから太もものダイエットを成功させるには、有酸素運動を10分以上続けることがひとつのポイントになるのです。