一般的に、太ももがムチムチぷよぷよなのが脂肪太り、ガチガチでパンパンに張っているのが筋肉太りといわれますが、どちらの場合も太ももが太くなることには“むくみ”が関係しています。
むくみとは血液やリンパ液の流れが滞り、余分な水分や老廃物などが排出されず、体内に溜まることをいいます。
老廃物が溜まると、それが脂肪細胞とからみついてセルライトを生成することになります。
セルライトができると、それがかたまって固定化し、さらにリンパ管を圧迫するためむくみが悪化するという悪循環が生まれるのです。
むくみがどんどん悪化すれば、太ももはますます太くなりますし、太もものダイエットも困難になります。
セルライトの原因である脂肪細胞は脂肪の多い人、つまり脂肪太りの人のほうがたくさん持っているので、太ももの脂肪が多い人はダイエットと同時に、むくみ対策も考える必要があるわけです。
筋肉太りの場合は、使わない筋肉に水分がたまることがガチガチパンパンの太ももになる原因。
そしてガチガチになった段階で、すでに代謝が悪くなっているため、むくみが慢性化している人も少なくはありません。
また、足の場合は筋肉を使うことでその収縮がポンプとなり、血液やリンパ液の流れが促進されます。
しかしガチガチパンパンの筋肉は収縮率も低いため、リンパ液などを上半身に戻す力が弱まってしまいます。
上半身に戻れないリンパ液などは重力の関係で下半身に溜まり、太もももむくんでしまうことになるのです。
このように太ももの肥満とむくみはリンクしています。
このため循環や代謝が悪く、むくみやすい人は、ダイエットをしてもなかなか効果があらわれず、
太ももが細くなりません。太ももダイエットを成功させるためには、むくみ対策も考えなければならないのです。