太ももなどのセルライトは男性よりも女性のほうが圧倒的にできやすく、その理由のひとつには、女性のほうが脂肪分が多いことがあげられます。
前述したように、セルライトができる原因のひとつは脂肪細胞。つまり脂肪分の多いところ(太ももなど)にセルライトはできるため、男性よりも脂肪分の多い女性のほうがセルライトができやすいわけです。
また、女性にセルライトができやすいのは、女性ホルモンの働きによって脂肪や老廃物が溜まりやすくなることも関係しています。
女性ホルモンの影響で月経およそ1週間前から月経中に至るまで、女性はむくみやすくなります。
むくむということは老廃物が溜まりやすく、それゆえ脂肪細胞に付着しやすいということ。つまり、セルライトができやすくなっているのです。
「脂肪が多い=セルライトができやすい」ということからすれば、太っている人ほどセルライトができやすそうですが、痩せていてもセルライトはできます。
たしかに脂肪分が多いとセルライトが大きくなりやすいですし目立ちもしますが、だからといって痩せればセルライトが消えるわけではありません。
単に目立たないだけで、痩せていてもセルライトがある女性は大勢います。
セルライト対策としてダイエットを試みる人もいますが、セルライトは代謝の悪さと関連しているため、痩せることよりも、冷えや運動不足などを解消するほうが効果的なのです。
ところで、肉割れとセルライトは同じだと思っている人が多いのですが、あなたはいかがでしょうか?
じつは私もセルライトについて調べるまで区別がつきませんでした。
調べてみてわかったのは、肉割れは妊娠して急にお腹が大きくなったとき、あるいは急激に太ったり胸が大きくなったときなどにできるもので、セルライトとは根本的に異なるということ。妊娠中にできる肉割れは妊娠線と呼ばれますが、肉割れも妊娠線も、引き伸ばされた皮膚の皮下組織がひび割れ、皮膚に縦の筋ができる症状をいいます。
セルライトは肌が凸凹になるのが特徴なので、見た目にも肉割れとは異なるわけです。